2010-07-31

gdipp

みなさんは文字のアンチエイリアスを気にしたことがありますか?
Windowsの文字(フォント)の描画(レンダリング)は汚いとよく言われます。
とは言え、そこは個人の好みもあるので一概にどちらが良いとは言えません。
百聞は一見にしかずなので、スクリーンショットを見て頂きましょう。




上がアンチエイリアス有り、下が無しです。
Windowsも標準でClearTypeという、MS曰く「液晶ディスプレイでのテキストの読みやすさを向上させる」という素晴らしく微妙なアンチエイリアスのシステムを持っています。しかし、WinXPの日本語フォントはビットマップフォントが主流で恩恵の半分も受けていなかったり、Vista/7でもアプリケーションがしっかり対応していないと意味がなかったりと、やるならしっかりやれと言いたい状態に陥っています。


そんな中、こんな文字じゃやってらんねぇよ!もういい、俺らでどうにかする!と出てきたのが「gdipp」です。これの前にgdi++というのがあったのですが、そっちに話を持って行くとまたややこしくなるので気になる人はYahooでググってください。




gdippの導入方法
1. http://code.google.com/p/gdipp/ に行き、上部のタブからDownloadsに移動。
2. リストから、自分の環境にあったバージョンを選択。
・32bit環境なら gdipp_x86_0.8.2.msi
・64bit環境なら gdipp_x64_0.8.2.msi
(バージョンは2010/7/31現在の最新バージョンです)
3. ダウンロードした物を実行してインストール。インストールの途中に出てくる「gdipp Load Mode」では、「gdipp」のインストールモードを選択します。通常は 「Windows Service」 を選択すればOK です。
4. インストールが完了すると、サービスとして起動しますので、インストール後に起動したアプリケーションから効果が現れます。


以上でインストールは完了なのですが、デフォルトの設定では文字の右下にちょっと影が出るようになっています。デザインされた物ならともかく、文字を読む為にといった人が大半であろうこのアプリケーション。何故、そのデフォルトが「どうよ?影ついてかっこいいだろ?」といった厨設定になっているのでしょうか。個人感想ですが非常にウザイ見づらいです。
なので、設定を変えました。


影の設定
1. インストールされたフォルダ(Win7 64bitの場合、デフォルトでは「C:\Program Files (x86)\gdipp」、それ以外では(x86)の無いフォルダ)にある、「gdipp_setting.xml」をメモ帳等で開きます。
2. そのなかにある、
<shadow>
<offset_x>1</offset_x>
<offset_y>1</offset_y>
<alpha>8</alpha>
</shadow>
<offset_x>と<offset_y>の数値を0にします。
3. 「コントロール パネル→すべてのコントロール パネル項目→管理ツール→サービス」 で「サービス」の画面を開きます。「gdipp Service」を「右クリック→再起動」で設定を反映できます。


この設定は文字通り影のオフセットをどうするかの設定なので、0にすることにより文字と同じ場所に重ねる事ができます。
これによって文字の右下にちょっと顔を出してたウザイ見づらい影を隠せます。


さて、「こんなボケボケ読んでられるかボケ!」と審議に持って行かれそうな意見を持つ人もおり、個人の好みで分かれるのですが、興味があるようでしたら自己責任で導入してみてはどうでしょうか。



最後にいくつかほかのスクリーンショットも掲載しておきます。

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